ニュアラの宿だより

ニュアラの宿だより

ニュアラの宿だより

ニュアラのアトリエがある、

瀬戸内に浮かぶ鴻島。

島のほとんどの自然が手つかずで

牡蠣やみかんの栽培を

主な資源としています。

 

バブル期に別荘地として開拓されたこの島も

現在の人口は島全体でわずか40人ほど。

ほとんどだれにも会うことがない、

しずか〜な時間を過ごせるところが気に入って、

2020年から松本は、

京都と島の2拠点生活をしています。

 

島の自宅の近くに、岬の先端に建つ、

眺めのいい物件が空くかもということで

すぐさま手に入れたアトリエ。

 

このたび、

ここの2階を宿泊施設に改装しました。

建築士さんに設計をお願いし、

大きな工事は施工会社さんに依頼、

自分たちでできるところは自分たちでやりました。

 

今回はその様子をお届けしますね!

ニュアラの宿だより
天然素材の建物にしたくて
珪藻土を塗り塗り。

 

ニュアラの宿だより
分量を測って
お粉、水を入れているところ。

 

ニュアラの宿だより
真夏の工事は暑すぎる!
基本Puntoeのスリップでの施工でした笑
誰にも会わないからいいのです。

 

ニュアラの宿だより
電ドリで攪拌。
この作業は脳が揺れて
好きではありませんでした。

 

ニュアラの宿だより
友人がお手伝いをしてくれています。
天井を落として高くしてから
石膏ボードで天井を作っています。
ビスの穴や継ぎ目を継ぎ目をパテで埋めてから
珪藻土を塗ります。

 

ニュアラの宿だより
天井を塗るときは「ボタっ」と髪の毛に垂れてくるので
左官屋さんが使う「コテ」ではなく
シール剥がしなどに使う「へら」が役立ちました。

 

ニュアラの宿だより
塗る作業は頭の中に空白ができて
瞑想のような時間。
ご機嫌そうです。

 

ニュアラの宿だより
客室のメインの窓は
もともと大きな窓でしたが
あえて小さくすることで
絵画のような印象にしようということに!

 

ニュアラの宿だより
隠す高さを慎重に決めて
美しい比率を探りました。
新たに壁を作ります。

 

ニュアラの宿だより
まだ照明器具をつけていないので
暗くなったら工事は終わり。
宿からの美しい景色に
毎日息を呑みながらビールを飲みました。

 

ニュアラの宿だより
vol.2では
島ならではのグルメ情報を
お届けします!
お楽しみに!