自社農園マリーゴールド
みょうばん
日差しが少し傾いた夏の午後をイメージした『マリーゴールド』。
メインの染料は、その名の通り、古くから万能薬として軟膏やハーブティーに用いられ、太陽に向いて開いた黄色の花びらが力強いマリーゴールドです。
ほんのりビターなイエローは、南国の日差しが降り注ぐ鹿児島の自社農園で無農薬栽培し、手作業で収穫したマリーゴールドから生まれました。
素材による発色の違いや、単調になりがちなイエローに奥行きを与えるコントラストが目を引き、ボディーラインを強調しないので、開放的な見せるコーディネートを楽しむことができます。
無地染めのカラーとも相性が良く、コーディネートを退屈させません。
人間がコントロールする部分と、自然にお任せする部分、2つの力から生まれた新色『マリーゴールド』は、一つとして同じものがなく、全てが一点ものです。
環境への負荷を抑えた方法で染める『ニュアラ染め』は、
紫外線や洗浄力の強い洗剤に弱く、
化学染料で染めたものに比べて
色の変化や退色が起きやすいことが特徴です。